劣化、買い替え、これが自動車の購入サイクル

車を所有されている方、どのくらいの頻度で買い替えを行っていますか?中には週末しか車に乗らない方も多く、使用頻度が少ないと劣化や痛みも少ないのでまだまだ乗れると思ってしまうでしょう。

確かに最近の車は性能が昔よりもずいぶん向上していますので、昔と比べ長持ちしますし、不況の影響もあって買い替えサイクルは伸びているのが現状です。

それでも車には寿命ありますから、ある程度その時期を見極めて買い替えるなり、車を売る必要が出てきます。

故障してからでは遅いので、買い替え時のタイミングを見計らうことでゆっくりと次の車の購入計画を立てることができるようになります。

買い替えのタイミングはいくつかのポイントから判断できます。まずは走行距離です。車のメーターに今まで車を購入してからの総走行距離が表示されていると思いますが、それが10万キロを超えたらそろそろ買い替えを検討しましょう。
(参考:今度はオーディオがしっかりとした自動車に替えたい

それだけ走っていればエンジンやその他の部分もかなり劣化が進んでいると思われます。また車が動くうちに買取に出した方がより高値をつけてくれるかもしれないのです。

車が登録されてから12年経過してきたらそろそろ買い替えを検討しましょう。持っている車が初年度登録されてから13年以上経過すると、自動車重量税が高くなるだけでなく車検の費用も高くなってしまうからです。

あと車の維持費が高いと感じたら、買い替えを検討してもいいでしょう。最近の車は環境性能に優れた車が多く、取得税自動車税などで優遇措置が受けられます。また燃費もとても良いのでガソリン代も安くすることができます。